2024年6月27日木曜日

トリノ~ストックホルム訪問

6/19~27で畑中がトリノ~ストックホルムに出張しました。
まずは共同研究者のFabrizioを訪問するため、Politecnico di Torinoへ。
国際共同のプロポーザルを申請すべく、集められたのはなんとPepeでした。


その後、こちらも共同研究者のPaoloを訪問すべく、トリノ大学へ。
なにせ本格的な農業ロボットをたくさん見させて頂きました。


設備も超本格的。もちろんハードウェアのことはよくわからないのですが、センサや植物そのもののことで少し議論できるようになっていて、嬉しかったです。
informalな感じでしたが、発表もさせて頂きました。


夜はユーロのイタリア vs スペインが行われるということで、スポーツバーへ。
FabrizioとMartinaはイタリア人、Pepeはスペイン人ということで喧嘩にならないかヒヤヒヤしましたが、まあ大丈夫でした。結局試合は1-0でスペインの勝ち。
「じゃあ、ここの支払いはPepeだな」というような一幕がありました💦
なお、10年ほど前に「イタリアのベーコンは別格でおいしい」と思いましたが、どうもベーコンではなく頬っぺたのお肉であるということが判明しました。



そして、初のスウェーデンへ。KTHにてEuropean Control Conferenceが開催されました。


KTHには元藤田研に滞在していたDavidが在籍しています(なぜかノルウェーだと勘違いしていました💦)。フィンランドでポスドクをしている、こちらも元藤田研博士のWidhiと舩田さんを交えて食事。世界各国で卒業生が活躍していてうれしい限りです。是非、畑中研からも・・・


次の日はWorkshop on Advanced sensory-based estimation and control of autonomous vehicles: From theory to practice (organizers: Z. Tang, Z. Sun, and B. Fidan)が開催されました。なお、Baris FidanさんはWaterloo所属ということで、来週訪問してきます。

結構盛況でした。


私は「Visual 3D Model Reconstruction Technology Meets Coverage Control」というタイトルで発表してきました。

※きちんと新大学をアピールする図。

結構、ウケた気がします。何より、自分が「面白い」と思った発表をしていた人から質問を受けて議論出来たのが良かったです。
この年齢にもなると「全部が面白い」というわけにもいかないわけでして。。。

その後、Davidに彼が所属するSMaRCの設備を見せてもらいました。
本格的な水中ドローンの設備が揃っていました。
Paoloもそうですが、どこまで本物に寄せるかは難しい判断です。
どっかで見たような問題を紙の上で解いて「俺は理論だ!」というのも恥ずかしい反面、本物に取り組むのも勇気がいります(超尊敬しますが)。
うまくバランスさせたいところです。ちなみに今の位置取りは嫌いではありません。

そして、ECCには参加せず、日本に戻ってこれを書いています。
とても有意義なヨーロッパ出張でした。来週はカナダです!

スウェーデンと言えばミートボール?トナカイだそうで。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Lihua Xie先生来研

Nangyang Technological UniversityのLihua Xie先生が来研されました。昨年のCDCのGeneral Chairです。S5に来る前に、偶然Yu Tao先生が本館前で自動運転の実験をやっていたので、少し説明してもらうという一幕もありました。 まず...