2024年2月29日木曜日

アーヘン工科大学IATご一行来学

アーヘン工科大学IAT(Information and Automation Systems for Process and Material Technology)から12名が来学し、超スマート社会卓越教育院との交流イベントが行われました。

まずは畑中からopening remarkをお話しし、続いて阪口教育院長から卓越の説明が行われます。


続いて、Prof. Dr.-Ing. Tobias KleinertよりIATの紹介。


全セッションの司会を務めました。。。


そして、昼食タイム。


そば・うどんコーナーの前で悩む人たち。


午後はややテクニカルに。Torben Miny博士をはじめ、3名からオーラル発表。こちらはシステム制御系の工学院特別セミナーにもなっています。多数参加してくれました。感謝。


そして、学生によるポスター発表です。畑中研から岡田君・Hanif・田中君の3名が発表しました。また、システム制御系から8名もの学生さんが発表してくれました。こちらも大感謝です。


岡田君がKleinert先生に聞いてもらっています。


Hanifも頑張ってます。


田中君と伊藤君(三平研)も。


その後、攻守交替で今度は聞き手です。なんか議論してますね。



長い一日はまだまだ終わりません。続いて、Robot Zoo Aquaにて実験デモです。まずは中島先生にご研究を紹介して頂きました。みんな真剣に聞いています。


次に、Speakerの格が大いに下がってw、樋本君から畑中研の水上ドローン"Karugamot"の紹介。いや、でもいつも通り堂々としたものでした。


大嶋君もサポートしてくれてます。


今回、初めて3台の水上ドローンが同時に動いているところを見ました。あまりうまくは自動制御できなかったようですが💦。でも動いている時点で驚愕です。まだ新しいシステムですので今後に期待ですね。たくさん質問も頂きました。


終わった後、「自分も操作したい」という学生も現れて、しばらく操作タイムが設けられるなど、大盛り上がりでした。素晴らしい。翌日もアーヘンの学生さんから「あのシステムはすごい」と言ってもらいました。ここにしかないですからね。オリジナリティ爆発。

つぎはSkyです。


Hanif・住野君・岡田君が手伝ってくれました。VRの操作方法をHanifが指導しています。


ターゲット設置中。


いつもの被覆制御。


住野君の新実験。内容は秘密です。


全実験が大体うまく動きました。もちろん大変喜んでいただきましたし、質問や新しいアイデアもたくさんいただきました。説明していて、「果たして、このデモの内容とストーリーで喜ばない人間なんているのかな?」とか思ってしまいました(多分勘違い)。でも、自分自身が自信を持って紹介できる時点で相当幸せなことです。年末に訪問したアメリカの○ー○○グ博物館のドローンコーナーとは格が違います。

最後に記念撮影。


まだ終わりません。夕食会です。西原先生の乾杯の挨拶中・・・


主役到着。


2時間あっという間という感じでとても盛り上がりました。





畑中研の学生もちゃんとドイツの方とコミュニケーションを取っていて偉いと思いました。外国人に限らず、近い境遇の人たちだけで固まってると楽ですが、あまり成長しませんもんね。大事なことと思います。他の研究室の学生さんも参加してくれてとても嬉しかったです。

以上で一日目終了。トラブルもなくスムーズにプログラムが流れてホッとしました。先方からも「thank you again for the perfect day and the well-organized meeting.」と言ってもらいました。ここには登場していませんが、準備や片づけを手伝ってくれた学生さんも含め、皆様のご助力のおかげです。

そして、二日目。まずはSmart Mobility教育研究フィールドから。おどけてます。


こちらもYu Tao先生が質問攻めにあっていました。


そして、本イベントの最後はSmart Manufacturing教育研究フィールド訪問です。


フィールドだけではなく、工房も見させて頂きました。ありがとうございます。


最後に正門の前で記念写真。もうすぐなくなる「東京工業大学」の文字とともに。


1.5日間のイベントで大変でしたが、総じて皆さんに喜んでいただきまして、主担当の一人として大変大きな満足感を覚えました。きっとこちらがアーヘンに行ったら大歓迎してくれることでしょう。そんなこんなでつながっていくんですね。またのお越しをお待ちしております。

2024年2月19日月曜日

修論中間発表

修論発表が終わったばかりだというのに次は修論中間発表です。大嶋君と末永君が発表しました。
大嶋君の発表。複数USVによる水環境の協調モニタリングです。中臺先生に聞いてもらっていますね。良いコメントはもらえたでしょうか。


末永君は分散農地モニタリングのための被覆スケジューラについて。こちらは川上先生にご指導いただいています。


人も少なかったので全部の発表を聞けました。以前、自分が適当に言ったコメントを反映させてくれている学生さんがいて焦りました💦。うまくいくといいですが・・・責任は負いかねます。。

2024年2月15日木曜日

修論発表会

修士論文発表会が行われました。畑中研からは過去最多の5名が発表しました。

田屋さん「制御バリア関数と規範モデル追従制御に基づく複数タグボートの半自律協調制御」
良い結果をありがとうございました。きっと大月さんが論文にしてくれるはず。


北芝君「ガウス過程回帰に基づく可変自律性人・ロボット3次元協調制御」
こちらもとても良い結果で、修士でACC採録は立派です。頑張って発表してきます。


望月君「実時間3次元構造復元のための半自律ステルス型協調被覆制御」
色々、新しい技術を研究室にい持ちこんでくれてありがとうございました。住野君と中村君が論文にしてくれるはずです、、、多分。。。


織田君「複数ガウス過程運動モデルに基づく人間意図推定と人・ロボット協調制御への応用」
なにせ、IFAC Application Paper Prize Finalistです。何の文句がありましょうか。


田中君「ZEH制約を考慮したPV/蓄電池の投資ゲームと蓄電池シェアリングの効用解析」
博士に進学者します。今後ともどうかよろしくお願いします。環境省プロジェクトは彼の双肩にかかっています(重圧)。


皆さん、ホッとした表情です。突然のアメリカ滞在でどうなることかと思いましたが、立派に修論を書き上げてくれました。発表も立派だったと思います。大変だった分、強く思い出に残る代となりました。


終了後、早速打ち上げに行きました。


謎の写真。

2024年2月8日木曜日

環境省プロジェクト定例ミーティング

環境省プロジェクトの定例ミーティングが富山大で行われました。
東京もよく降ったようですが、富山も大雪でした。Danielは雪を見たのが初めてだったとか。
しかし、ミーティングは通常通り実施されます。窓の外が雪景色ですね。


わけあってこの日は学生+ポスドクと教員は別々でした。
学生はアイリッシュバーに行ってきたそうです。


今回でMengmouと早稲田の清水君がこのプロジェクト卒業となります。
最近こそ定常状態に入りましたが、開始当初のカオス状態から大変活躍してくれました。
ありがとうございました。新天地でのご活躍を祈念します。
・・・といいつつ、SICE MSCSでFarewell Partyを実施します。 

教員の様子。

Lihua Xie先生来研

Nangyang Technological UniversityのLihua Xie先生が来研されました。昨年のCDCのGeneral Chairです。S5に来る前に、偶然Yu Tao先生が本館前で自動運転の実験をやっていたので、少し説明してもらうという一幕もありました。 まず...